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今回は、趣向を変えて
YouTubeで観た動画

 桂枝雀&上岡龍太郎 EXテレビ
  緊張と緩和の理論

を紹介します。

【URL】
http://www.youtube.com/watch?v=D17pyz0n99w




【感想】
私は、現在蔭山洋介先生の指導のもと
パブリックスピーキングの練習をしています。

その際、蔭山先生より

 「お笑いはスピーチの勉強になる」

との話を聞き、

 ・「人志松本のすべらない話」の各ネタ
 ・「A-studio」の笑福亭鶴瓶の最後の語り
 ・「アメトーーク」のプレゼン大会

などお笑い芸人のトークを
観て、研究するようにしています。

その際、

 ”落語の話の組み立て”

が気になり、色々なサイトを観ていたところ
上述の「緊張と緩和の理論」にあたりました。

そこでYouTubeの動画を観てみたところ、
確かに話の組み立てがものすごく
理解できました。

私もこの理論を使って話を組み立て
より効果的なパブリックスピーキング
できるようになりたいものです。

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【内容】

☆緊張と緩和の理論とは?

故:桂枝雀師匠が考えた
落語のネタを分類し、体系化したもの


<笑いの4分類>
①知的な笑い「変」
②情的な笑い「他人のちょっとした困り」
③生理的な笑い「緊張の緩和」
④社会的・道徳的な笑い「他人の忌み嫌うこと」

<各笑いの説明>
①知的な笑い「変」
  知的に高度というではなく、
  頭で考えて正常でないこと(=変)
  つまり「ズレ(変)」が緊張になる。
  だけどその「変」は噺のうえでの作りものであって、
  本物ではない。よって「変」という緊張感が
  ”ネタだ”いう認識であることによりことで
  緊張が緩和され、結果、”笑い”に繋がってくる。
  もし「変」が本物なら、緊張が勝ちすぎて笑えない。

②情的な笑い「他人のちょっとした困り」
  困っていることが緊張になるが、
  自分でなくて他人事なので、緊張が勝ち過ぎない。
  しかし許容量を超えてしまうと、深刻になってしまい
  笑いにならないので、多少の困り具合がちょうど良い。

③生理的な笑い「緊張の緩和」
  自分の周りが緩和状態の時に、ちょっとした緊張感を与えると、
  それが笑いに変化し、生理的な笑いが生まれる。

④社会的・道徳的な笑い「他人の忌み嫌うこと」
  他人との交わりの中で、
  「触れてはならない」「言ってはならない」ことを
   度を超えない程度に触れる。(例:下ネタ)
   この触れてはならないことというのは、
   相手や状況によってそれぞれに変化する。
   よって外国だと笑いの観点が違ってくるというのは、
   ここが関係すると思われる。

<オチ(サゲ)の分類>
 1.ドンデン (合わせ→離れ)
 2.謎解き  (離れ →合わせ)
 3.変    (離れ)
 4.合わせ  (合わせ)

<噺(はなし)の領域区分>
離れ (不安)
   ↓
ホンマ
   ↓
合わせ(安心)
   ↓
ホンマ
   ↓
離れ(不安)

ホンマ領域: 話としておかしくない部分
離れ/合わせ領域: 話としておかしい部分

落語の噺は、
 話がおかしくない「ホンマ」領域と、
 話がおかしい「離れ」領域、又は「合わせ」領域

を行き来して、最後に

 「合う」か「離れる」

かして、”オチ”になるという。

<解説>
1.ドンデン (合わせ→離れ)
  落語中の互いの会話が一旦、合わせ領域に
  向かって合うように見せかけながら、
  最後に離れていってしまうというもの。
  つい「そんなアホな」と言ってしまう類のもの。
  予想に反した結末。
    落語の例: 愛宕山 
     →苦労して崖の下の小判を取りにいったが
      肝心の小判を持って上がり損ねていた

2.謎解き  (離れ →合わせ)
  1の逆で、互いの会話が一旦離れていって緊張を呼び起こし、
  最後に合わせることで、緩和する。
  (始め犯人は分からないが最後で分かる)
   落語の例:皿屋敷
   他の例:推理小説のようなもの。

 3.変    (離れ)
  1,2のような振幅がなく、いきなり離れるサゲ。
  落語の例:池田の猪買い
  他の例:「人志松本のすべらない話」なんか、これかも知れません。
       ネタが予想外のオチで終わるところなんかは。

4.合わせ  (合わせ)
  3.の逆で、いきなり合わせるサゲ。
  落語の例:蔵丁稚
  他の例:水戸黄門や吉本新喜劇のようなもの。
      流れが分かっているが、「やっぱりな~」という感。

なお
「合わせ」領域は、”なるほど~”で
「離れ」は領域は、”そんなアホな”

という笑いになるようです。

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テーマ:落語 - ジャンル:お笑い




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